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【ブログ】「美」を表現すること

更新日:2月5日

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小谷悠実

======= 「美」を表現すること =======

皆さん、おはようございます☆ 関東プロメンバーの小谷悠実(こだにゆうみ)と申します。 突然ですが、皆さんには尊敬する人はいますか?? 私は沢山います! もちろん、YTJプロ統括の船木さんが断トツトップですが、、笑笑 今回はその中でも、感銘を受けた画家のお話をしようとおもいます! 速水御舟(はやみぎょしゅう)という画家はご存知でしょうか?? 大正・昭和初期に活躍した、近代日本画の巨匠です。 私が御舟の絵と出会ったのは、数年前に開催された「【山種美術館 広尾開館10周年記念特別展】生誕125年記念 速水御舟」でした。 元々山種美術館は御舟の作品をコレクションしており、この記念特別点では山種美術館以外のコレクションも集め、御舟の人生(時系列)と共に展示していくものでした。 私がなぜこの御舟に魅せられたかというと、、、 彼の絵から"成長"をみたからです。 技術が向上しているだとかそんな単純な事ではなく、彼の歩んできた人生が絵から伝わってくるのです。 40年という短い人生の中でもがきながらも絵に人生を捧げた事が、絵から伝わるというのは芸術家として画家として本当に素晴らしい事なのではないかと感動しました。 例えば、御舟が画塾に通い始めた頃に書いた作品に、畳に女性が座っている絵あります。 その畳は、一本一本イグサの葉が編み込まれているのが丁寧に描かれています。 女性も素敵に描かれているのですが、誰しもが畳に目がいくでしょう。 この頃御舟は写実を徹底的に追求していました。 「絵というものは本当に見て本当に工夫して描かなくてはならぬ」 と、有名な言葉も残しています。 その後、作品全体の構成や工夫について追求していきます。 細部を追求していた頃の作品とはまた一味ちがった、作品が沢山生み出されていますが、 ヨーロッパへ留学をしたことをきっかけに宗教絵画を学んだ事で、作品の幅も増えました。 そして、晩年。 御舟が代表する作品の一つである「炎舞」は、今まで学んできた事が全て詰め込まれた作品になっていて、一言では表せないほどのエネルギーを持っています。 漆黒の闇の中に炎が上がり、その光へ蛾が舞っている様子。 闇の中の炎は宗教的モチーフであり、神秘的に美を表現するために追求した事があったと語っています。 また、炎の様々に変化している様子を着実に細部まで表現することで、本当の美が生まれるとも言っています。 良くも悪くも頑固と言われていたらしいですが、 ここまで努力を惜しまず妥協しないチャレンジし続ける御舟の精神は、同じ芸術家として胸打たれますし、言葉が出ません。 自分自身が行き詰まった時に、彼の作品をみると勇気と喝を入れてくれる、私の尊敬する人です。 ぜひ機会がありましたら、皆様も見てみてください! 最後までお読み頂きありがとうございました。

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