【ブログ】その屑はひとり行く

YTJ Proグループ スタッフ

船木勇佑



劇場にわざわざ足を運んで、観ることの意味ってどこにあるのか?


昨今、特にこの疑問は強くなると思います。


動画でも十分に楽しめてしまいますし、動画の方が好きな時間に、

しかも細切れでも見れますし。


コロナの影響で舞台が再開しても、

客席が一席空きでスカスカで寂しいな、チケット収益は大打撃だな

と思う反面。


リラックスできて良いなと思う自分もいて、劇場に足を運ぶ意味、について

改めて考える時間が増えています。



先日、YTJプロの鳩川さんの舞台を観に行きました。


鳩川さんは、

役作りが見事に成功していて、

最初に登場したときのシルエットから鳩川さんだと一瞬分からなかったほどです。


存在感はあって強いのに、

折れそうなほど華奢で儚げな雰囲気。


舞台美術、衣装もバランス感やセンスが素晴らしくて、

舞台全体が説得力をもっていました。


89席の小劇場が満席で、

客席の集中力も高く、距離が近いからこその舞台からの熱量の伝達もあり

肌にビリビリ来る感じを味わいました。


芝居を見てる、ということを

忘れるほどの没入感でした。


改めて


劇場にわざわざ足を運んで

観ることの意味ってどこにあるのか?


舞台体験というのは、関係の体験、だなと。


芸術体験、エンタメ体験はたくさんあれど自分以外の他者との関係を刺激されるのは、

パフォーミングアーツ以外には無いと思います。


演者が舞台から客席にいる自分の世界に関わってくるような

隣で同じように座っている人から感覚の部分でつながるような


一回性の出来事を身体的に共有できるのは劇場での体験以外には無いので

この価値をどう伝えていくか劇団に関わるものとしての課題だなと思います。


というようなことを改めて考えた機会となりました。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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